団塊の世代の定年退職が目前に迫ってきています。
新聞紙上や雑誌・テレビ等で皆さんもご存知だと思います。
この世代の人たちが定年後になにを趣味にすればいいのか悩んでいる人もいるようです。
団塊の世代の人たちは、高度成長期の真っ只中でがむしゃらに働いてきました。
その代償として、私生活の空洞化を招き趣味といえるようなものを持っている人が少ないように思えます。
囲碁・将棋・野菜作り・蕎麦打ち・油絵・水彩画・地域コミュニティに参加・インターネットでネットショップを立ち上げる等数え上げればきりがありません。
そこで提案ですが、写真を撮るということをお勧めします。
私が思うには、写真を撮るということは、一番簡単で一番夢がある趣味だと考えるからです。
国内外を旅行して写真を取ることは後でいい思い出にもなるし、出発前は夢や想像で気持ちがワクワクしてきます。
まず旅行先に着いたらその街を撮ってみましょう。
撮り方にはいろいろあります。
雑誌や絵葉書の写真を参考に同じ位置から同じ角度で撮る、という方法です。
ツアー等で行けばガイドさんがそのポイントを案内してくれますから、是非チャレンジしてください。
絵葉書などのプロが取る写真は、季節や光線の具合、シャッターチャンスを十分考慮して撮られていますから、同じようには撮れないのが普通で、そう簡単にいかないのです。
別に気落ちすることはありません。
研究して次はもっとうまく撮ることを心がければいいわけですから。
飛行機の窓から外を撮る場合、ガラス面の反射を避けるために、できるだけレンズを窓に近づけます。
オートでストロボが光らないよう、発光禁止モードにしておくことも忘れないようにしたいですね。
望遠系より広角系のほうが一般的にコントラストが高く、メリハリの付いた写真を撮ることができます。
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定年後に習いたい趣味は？
これも人それぞれである。
趣味の数は、星の数ほどあるといってもいいのではないか。
田舎暮らし、ガーデニング、盆栽、日曜菜園、から、旅行（日本、海外、温泉めぐり、食べ物めぐり、巡礼、自然観察）、物づくり・創作（焼き物、彫金、染物、着物、ドレス作り、日曜大工、家具、家、プラモデル、小説、自分史、絵画、書道、漫画、作曲、作詞、デザイン、発明）、自然観察（天体観察、昆虫採取、食物採取、水中生物調査、土壌生物調査、渡り鳥の調査、気象観察、山野草の調査、考古学調査、）、学問（考古学、文学、物理学、化学、生物学、経済学、法学、農学、医学、哲学、天文学、神学、歴史、倫理学）、外国語の練習（旅行に、ドラマに利用する、外人を友達にする）、ホームステイを我が家に作る（いろんな国の友達作り）、インターネットでいろんなことに挑戦（海外の友達も作る）、健康法の習得（日本・中国・インド・その他、指圧・マッサージ・灸・呼吸法・体操・太極拳・ヨガ・ピラティス・気功法）、各種資格の取得、囲碁・将棋・マージャン・トランプ・手品・マジック、料理（和食、洋食、中華、その他各国料理、調理師、菓子作り）、手芸・園芸・クラフト、折り紙、キルト、刺繍、音楽（歌、楽器演奏、楽器製作）、各種スポーツ（ランニング、ゴルフ、テニス、野球、サッカー、バドミントン、卓球、登山、キャンピング、ハイキング、マリンスポーツ、ウォータースポーツ、水泳、ダイビング、スキー、スノーボード、サイクリング、フィットネスクラブ 、ボウリング、ビリヤード、乗馬 、居合、剣道、中国武術、）、釣り、スポーツ観戦、車・バイクツーリング、 鉄道旅行、鉄道模型、映画鑑賞、演劇鑑賞 、コレクション、ギャンブル、 アマチュア無線、動物飼育（ペット各種）など、本当に数え上げれば限がなく、自分が それによって楽しみや生きがいを見出せれば、それは趣味と定義してもいいものである。
ただ、社会ルールとして、人に不快を与えてしまうものは、趣味として社会では受け入れられないであろう。
趣味に定義や制限はないが、人間としての倫理や節度は守ることが求められることを念頭に、楽しまれることを希望するものである。
定年後のセカウンドライフ
定年後になにをしようか、定年を迎えたあなた、もうすぐ定年となるあなた、迷ってはいないでしょうか。
なにをしようかなどと力を要れずにゆったりと構える必要があります。
団塊世代と呼ばれて久しいのですがこの団塊、どんな意味を持って名づけられたのでしょう。
最初に団塊の世代を口に出した人、まぁ名付け親ですが、堺谷太一 小渕内閣の経済企画庁長官をした人ですが覚えていらしゃいますか。
この人が、地層にある年代の岩盤の塊を団塊とよぷことに呼応するように、戦後のすぐのベビーブームに生まれて年代を団塊の世代と呼んだのが始まりです。
この年代の大量退職の問題点を総称して2007年問題としているようですが、大量の退職、技術者、熟練、経験、熟達等々古くから伝わっていた技術や経験がこの年代で根絶やしになるとの報道も多々耳にしますね。
それは本当のことなのでしょうか。
確かに人数も多いだけに技術の塊としているのには異論はありません。
それは伝わらない技術なのでしょうか。
新聞などでも大量退職に備えた準備は各種の技術の必要としているところで実施しているようなのですが、なぜ2007年問題として技術がなくなるなどと報道がされるのか理解が出来ません。
建築や製造、技術を伴う職場にその技術を継承する若者がいないと言うのでしょうか。
そんなことは決してない、老兵はただ退くだけ長年の技術はそうして伝わってきたのですから、人間それほどおろかではないと想う私ですが違っているでしょうか。
団塊の世代は日本において経済の成長に一番向き合ってきた年代です。
職業も選択の余地はたくさんありました。
それでも 好きより有利を選んでいたのです。
この定年後のセカウンドライフ有利より好きを選択してみませんか。
ゴルフは好きですか？
そんなあなたに聞きたい。
一週間一人でバックを自分で引きながら一人でプレーが出来ますか？
仲間と一緒ならよけい楽しいでしょうが、仲間と一緒でなければ・・・。
それでも一人でゴルフにいけれるのなら、あなたはゴルフが大好きです。
一人でつまらんと考える人はゴルフが好きではなく、仲間と一緒にプレーすることが好きなのです。
ゴルフが好きなのではないのです。
これからは自己満足でいいのではないでしょうか。
だれに押し付けられることでもなく、家族のためでもなく自分の為に好きなことをしましょう。
今までは家族の為に仲間と一緒に楽しむ為に、職場の有利な事柄の為にと散々考えていたのです。
定年後はだれのためでもなく自分の為に自己満足に徹しましょう。
そうすれば迷うことはなくなります。
あなたは一人でゴルフにいけますか ？